【ディーセント・ワークという言葉、20年の時を経て】

「ディーセント・ワーク」
1999年、国際労働機関(ILO)が掲げた概念。

資本主義社会とは、
簡単に言うとお金が全ての社会。
すべてを商品化していく社会です。

この資本主義という構造を分けてみると、
資本を持っている「資本家」と、
労働力を売る「労働者」
この2つに分けられます。

構造形態は、
資本家が
労働者の労働力を買って商品を売るという構造です。

近年
この構造が変化してきているように感じるのです。

どう感じているのか。

それは、
資本家というカタチ自体が、
今までのカタチから変化をしていて
経営を自分一人、もしくは少人数で経営をしている資本家が増えているということ。
さらに、多くの人達が
資本家を目指しているように感じていて、
特に、多くの若い世代の考え方が、
資本家マインドにシフトしてきているように感じます。

そのせいなのか世間では
労働力を売る労働者が不足しているようで
人材不足などと騒がれています。
特に若手の労働力が不足しているのだと。

そして、
仕事の流れも変わり始め、
今までの資本家から→労働者へという流れの間に、
積極的にAIが入ってきている。

資本家から → 労働者へと流れていた仕事のカタチは、
資本家から→ まずAIへと流れ → そして労働者へと流れていくカタチへと変わっている。

AI技術の進化により、
仕事の効率化を求める資本家は、
「疲れない」・「ミスがない」・「文句がない」
そんなAIを重宝し、積極的に取り入れているのです。

そして今の資本家のカタチは、
必要な時にだけ、
資本家同士で手を組み、繋がり合ってビジネスを行う。
なので、一人でもビジネスが成り立つのです。

この流れからしても
皆、
「働きがいがある仕事」
「人間らしい仕事」というモノを、
今までとは別の場所に見出しているのかも知れません。

そう、
人間の基本的ニーズは、
働きがいのある人間らしい仕事をすることなんだと。

この「人間らしい」という考え方に
多くの人達はやっと気付き始め
20年という歳月を経て
やっとシフトし始めているのです。

この「ディーセント・ワーク」という言葉、
これから
より一層強いキーワードとなることでしょう。

Wikipediaより
ディーセントワーク
:人間らしい生活を継続的に営める人間らしい労働条件のことである。
直接的な労働条件としては労働時間、賃金、休日の日数、労働内容などが人間の尊厳と健康を
損なうものではなく、人間らしい生活を持続的に営めることが求められる。
日本の現状
:労働基準法第36条に定めるように、事実上労働時間の上限が定められていない。最低賃金も他の先進国より少ない。また、有給休暇も未取得が多い。派遣労働等に見られるよう不安定かつ差別的な労働形態も存在する。

常に時代は流れる。

[ 政治思想 ]として
・資本主義・自由主義・民主主義・権威主義・集団主義・社会主義・環境主義などがある。

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