【自分への執着】

【019】

こんにちは!

小島です。

本日も

【 あなたを幸せにする「言葉」との向き合い方 】

についてお伝えしていきたいと思います。

質問からスタートします。

あなたは、

信号が青に変わるまで待ちますか?

それとも赤信号で渡りますか?

状況としては、

自分以外に誰もいない、車も来ていなくて安全が確認できる無人の交差点。

目の前の信号機の色は赤。あなたはこの目の前の横断歩道を渡ろうとしています。

考えていただきありがとうございます。

この質問に対して、正解とか不正解などもちろんありません。

私がお伝えしておきたいことは、

フランスの哲学者 : ミシェル・フーコーの

「パノプティコン」の話です。

“自分が自分を監視している”

「パノプティコン」とは、全展望監視システムのこと。

人間は自分の中にふたつの役割を引き受けていて、

「監視者」の役割が、もう一人の自分「囚人」に目を光らせている状態。

一人の人間の中に

「監視役=権力を使う者」と

「囚人=権力に服従する者」という構造となっています。

今回は

信号が青に変わるまで待つ。方にスポットを当てたいと思いますが、

特徴的な人としては、真面目な人です。

真面目な人ほど、自分以外の周りの人にどう見られるかよりも、

「自分で定めた自分であること」を重視します。

その定めを守り通すことで、「自分の中の何か」を保つように、

信号が青に変わるまでは、絶対に渡らない。

わかりやすく言うと「自分への執着」が非常に強いのです。

この「自分への執着」が強ければ強いほど、周りの状況が見えていない状態です。

「自分」がどう考えたとか、

「自分」はこう思ったとか、

「自分」「自分」「自分」、、、

「自分の考えや意見を述べることって大事!」って。

もちろんとても大事なことです。

ここでお伝えしたいのは、

どのような視点からモノゴトを捉えているのかという「視点軸」です。

「自分への執着」が強いのは、視点軸が必ず「自分」にあると言うこと。

いつもの視点軸から少し位置を移してみようと試みても、

自分の中にいる監視者がそれを絶対に許してはくれない。キラリと目を光らせているのです。

でも実は真面目な人は、そうやって監視されていることが楽だったりもするし、

固定されている感じが好きだったりもするので、視点軸を移さないのです。

例えば、

何かを考える時、何かを伝える時、

または、

何かに悩んでいる時、

その悩んでしまっている「自分」のままの視点から解決しようとしているので、

悩んでしまっている「自分」が「自ぶん」へと変化した程度になるだけなんです。

結局は「自分」から離れていない、離れることができていない、

周りからすれば、何も変わっていませんよってことになるのです。

出発の視点軸が「自分」「私」「俺」では解決ができない、ダメだってことなんですけど、

このダメだってことがわかっているけれど、どこかで認められない「自分」がいるんでしょうね。

やっぱり拘ってしまうのです。「自分」に。

やはり、この「執着」がとても厄介な存在です。

こうなると多くの方々はこの「執着」をどうにか克服しようと必死になってしまう。

そう、「自分」のためにですね。

ここで1つご提案をさせていただくと、

厄介な「執着」が存在するのであれば、「自分」という視点軸から抜け出せないのであれば、

それを思いっきり利用して監視者と楽しんじゃいましょう!というご提案です。

大好きな「自分への執着」が思う存分発揮できる

「空想的な場所」

を自分で作ってしまえばいいんです。

そこではとにかく「自分」「自分」自分」。思いっきり自分!

認めてください!褒めてください!私こう感じます!俺こう思いました!っていう場所。

自分がダサく輝ける場所

「自分への執着を自覚した上で、最大限の研ぎ澄まされた自分を吐き出せる場所」

こんな場所を1つだけ持っておく。

楽しそうですね。

その場所は、SNSなのかコミニティなのかどこでもなんでもいいと思います。

そうやって自覚できる場所があるからこそ、

思いっきり発揮できる場所があるからこそ、

普段は、自分という軸から視点を移して切り離した状態で

モノゴトを捉えていくことができるのです。

普段時は、常に構造を捉えて思考し、

周りの人間をどう読んで、どう使って、状況をどう動かしていくか、

そのために、

今の自分は、どんな立ち位置でいることがいいのか・何を考えたことにするのか・そのために必要な設定は・悪役に回るべきか・様々な場面において疲れ果てるほどに周りに目を配り、

「J I B U N N 」を捏造し、演じるのです。

いつものJIBUNNは構造視点を持ち、

真面目な自分は、実存視点で思いっきり「空想的な場所」で謳歌させる。

こんな切り替えをする考え方を1つ持っておくこともいいと思います。

ゆっくりで大丈夫です!しっかりと行なっていきましょう!

【LIBERAL & CREATIVE】ALIVE.

 

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